大阪メトロ御堂筋線の中百舌鳥駅から、ときはま線を南下すると、国道310号線と交差するところがありますが、そこを少し越えたあたりで西側に曲がると「城の山公園(しろのやまこうえん)」があります。そんなにたくさんではないですが、ちゃんと遊具も設置されています。住宅地の中の静かな公園です。

中に入って、短めの階段を上がると、土がこんもりと盛られているようなところが見えます。緑が植わっていて、綺麗に整備されています。

実はこちらは古墳で、「定の山古墳(じょうのやまこふん)」と言います。

こんな感じで、公園の中に古墳があります。古墳の説明看板も立っています。それによると、「定の山古墳」は、こう見えて実は帆立貝型前方後円墳だそうです。前方後円墳というと、濠があって、古墳本体には近づけないイメージですが、こちら、なんだか違いますよね。

「定の山古墳」も、昭和30年代(1960年代)までは、周濠の跡も水田の畦にクッキリと残っていたそうです。昭和43年(1968年)より行われた土地区画整理事業の際に墳丘が著しく変形してしまったとのこと。その後、古墳公園になった模様です。堺市のホームページによると、前方部が削られるときには、墳丘中央に埋葬施設の可能性のある粘土の塊があったということです。公園の傍らには区画整理事業完成の記念碑が建っています。

●定の山古墳●

〒591-8032 大阪府堺市北区百舌鳥梅町1丁23


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