おやすみ処 あけ橋休憩所

下鴨神社の鳥居のほとりにありました。
ちなみに下鴨神社に行ったときの記事


     
  • 休憩処 さるや


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風情ありまくりの茶寮です。
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申餅
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下鴨神社の名物で、140年ぶりに復元
葵祭りは、旧暦四月の間はば一ヶ月にわたり祭儀礼がおこなわれ、平安朝の華やかな貴族文化を今に伝える賀茂の例祭です。明治初年の法今制度化まで葵祭りの中の日には、小豆の茹で汁で搗いた御餅が神前に御供され、ほんのりと“はねず色”に輝くこの御餅のことを都人は「葵祭りの中餅」と呼んで親しんでおりました。“はねず色”とは、明け方の一瞬、空面が薄あかね色に染まる様子で、命の生まれる瞬間を表すとされています。

食べることで身体を清め、元気の気(け)をいただき、無事息災に過ごせるようにとお祈りした故事にならい、下鴨神社の中餅を140年ぶりに復元いたしました。

メニュー
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実食

申餅と黒豆茶のセットにしました。
なんてったって140年ぶりのお味でしょ!
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黒豆茶
黒豆には、健康や美容に役立つ成分が多く含まれ古来よりまめまめしくいつまでもという願いと共に尊ばれ食されてきました。明治初めの祭儀改正以前、黒豆を妙って作られたお茶は、潔斎期間中の神社神官の飲み物であり、不老長寿の良薬とされてきました。お湯を注げば、入り日の色合い、薄紫色が器の中へと広がります。

日の出から入り日まで、太陽の運行に生命の誕生と永遠をかさねる渡りの信仰のもと、このお茶は珍重されてきました。まめ豆茶は、かつて神社社領のあった丹波地方の黒豆のみを厳選し、昔のまま仕上げています。変わることのないおもむきと、素朴な味わいをお楽しみください。
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甘さ控えめで、誰の口にも合いそう・・・
黒豆茶は香ばしくて、お茶を出した後の黒豆本体も食べたいものだと思いました。

さるや和菓子 / 出町柳駅元田中駅
昼総合点★★★☆☆ 3.5


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